II. 33. 快気・全快祝い(2)…熨斗(のし)・水引・内祝・御返し




【快気・全快祝い】の体裁に纏わるマナーについて抑えておきましょう。もちろん、【熨斗(のし)】を付けることはいうまでもありません。【水引】は、【紅白】を用い、やはり【切り結び】=【方結び】を締めます。何度も登場したように、「二度と繰り返さない」という願いを込めるためです。

表書きは、【快気祝】・【全快祝】の他、【内祝】としてもよいでしょう。また、前節でも言及した「混同」を回避するために、【快気内祝】という表記も分かりやすいところです。加えて、ご本人の名前を認めますが、一般的に名字のみとします。ここには、【看病御見舞】を頂いた身内一同からのお礼という意味が込められていると考えてよいでしょう。

これまでみてきたように、【快気・全快祝い】が【御返し】的な性格をもっているので、ここには【礼状】も付け加えることで、マナーとして非常にスマートなものになります。お世話になった方々への心からのお礼を綴るようにしてください。

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