II. 27. お見舞いのマナー(4)…災害 / 相場と心遣い
火事・地震・洪水などの災害に遭われた方へのお見舞いでも、マナーとして必要となる心遣いは、病気・ケガのそれと変わりありません。とくに、避難中など、生活の不自由を余儀なくされている方には、最も必要としている物を差し上げるべきです。でも、その前にご本人の安否確認が危急の課題となります。災害の状況にもよりますが、電話が通じるなら、すぐに「どうぞご遠慮なく必要な物をお申し出になってください」と切り出して構いません。ご本人と直接連絡が取れない場合には、NTTが整備している【災害伝言ダイヤル】にアクセスする他、災害に関わる組織に問合せをしてください。警察・赤十字・新聞社・(ラジオ)放送局をはじめ、各種の災害支援団体に電話をしてみるとよいでしょう。
ご本人から必要な物が聞き出せないときは、災害の状況や経過に基づいてお見舞いのお品を揃えましょう。何より、日用品がいちばんです。保存食・飲料・毛布など寝具・衣類・タオル・防寒グッズ・衛生消耗品・携帯家電器具(ラジオ・コンロetc.)・電池…などなどです。生活再建にウェイトを置くならば、現金を差し上げることは全く失礼にあたりません。「なにぶん、かような状況に、思いついたのはこればかりの…」や、「当面だけでも安心して頂ければ…」などとの一言を忘れないようにする事がマナーです。
さて、お見舞いの相場ですが、病気・ケガの場合と大体同じくらい、間柄によっては大目を考えてください。
知人・友人・同僚…上限20,000円 / 団体なら一人5,000円ずつも可
親類…上限20,000円
とくに、親・子・兄弟姉妹・祖父母・孫…上限100,000円
を目安としてください。
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