II. 26. お見舞いのマナー(3)…病気とケガ / 熨斗(のし)・水引・内祝・御返し
お祝い事と違い、お見舞い事では「マナー」は余計に神経を使わなければならないところです。とくに親族関係の良し悪しの如何は、祝事よりもお見舞い・弔事が契機となりやすいからです。身を以て頷いて頂ける方も多いのではないでしょうか。
【病気・ケガのお見舞い】の体裁としては、【熨斗(のし)】を付けないのが無難です。縁起上の謂れで、「病を伸ばす」とイメージされることがあるからです。【水引】は【紅白】の【結切り(むすびぎり)】=【方結び】を用います。この【水引】には、【II. 3.】で抑えたように、「二度と繰り返さない」という願いが込められます。
表書きは、【御見舞】となりますが、前節でも申し上げたように、その都度の状況に応じて機転を利かせて、【看病御見舞】とするのもスマートになることもあります。
さて、【御返し】ですが、【お見舞い】に報いるには、まず何より治療に専念することです。お見舞いに甘んじ、晴れて全快した暁に、【礼状】を差し上げるだけで十分です。今度は、お見舞いに頂いた心遣いに報いることが大切なマナーです。
(C) 2009 社会人・大人のマナー 冠婚葬祭 ビジネス 葬儀 メール 面接 法事 結婚式 葬式