II. 22. お歳暮…お中元と同様に




さて、【お歳暮】についても、節を設けることにしますが、マナーとして気を付けるべきことは、お中元のそれと変わりありません。ところで、【歳暮】とは、【中元】のような祭式的な謂れをもたないようで、単に「†年のくれ。歳末」・「†歳末の贈り物。お歳暮」『広辞苑第五版』のことだそうです。ですから、お歳暮には、はっきりした期限が定められているわけではありませんが、【12月20日頃まで】に贈るのがベストです。【12月25日頃まで】とする情報もありますが、贈り物を持参するには、正月に向けて忙しなくなる時期でもありますし、配送の面でも正月に向けた宅配事情を考慮しなければならないですから、気持ち早めにアクションを起こすほうが無難です。

なお、お歳暮での【送り状】・【礼状】や、【熨斗(のし)】・【水引】・【御返し】に纏わるマナーについては、お中元と同じですから前節をご参考ください。こちらでも、強調しておくと喪中のお宅へは【熨斗(のし)】・【水引】なしで表書きだけを認めましょう。お歳暮を贈る時期がずれ込んだ場合の表書きは、元日から8日までのお届けでは【御年賀】、以後【立春】(2月4日頃)までについては、【寒中御見舞い】・【寒中御伺い】とします。

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