II. 16. 七五三(2)…熨斗(のし)・水引・内祝・御返し
さて、【七五三】のお祝いをするうえでは、やはり【熨斗(のし)】を付し、【水引】は、【紅白】の【花結び】=【蝶結び】とします。
表書きは、
三…「御髪置祝(おんかみおきいわい)」
五…「御袴着祝(おんはかまぎいわい)」
七…「御帯解祝(おんおびときいわい)」
としますが、単に、
【御祝】
と称してもよいでしょう。
七五三の【御返し】は、一般的にはあまりなされないようです。往々に祖父母からのお祝いが多くなるところですので、パーティーなどお孫さんと遊ぶ場を設けたりするとよいでしょう。その際、慣習に倣って、赤飯や紅白の干菓子をお出しすると、とくに高齢の方には思い出として残るところでしょう。それこそお孫さんに電話でお礼の挨拶をさせるだけでも、気持ちのこもったお礼になるはずです。お子さんに【マナー】をしつけるためのよい機会ともなるのではないでしょうか。
遠縁や友人・知人からの高額のお祝いなど、お礼をしないと心苦しいときは、【御返し】は【内祝】と称し、お子さんのお名前と歳を認め、お祝いの半額程度の贈り物をします。
ただし、【七五三】といえば、幼稚園児・保育園児や小学生が対象となるイベントですから、近所付合いでお祝いの言葉が飛び交うことにもなるでしょう。そういった場合には、赤飯や千歳飴を振舞いお礼申し上げるのがよいでしょう。とくに、千歳飴を振舞う分なら出費も大したことにはならないので、相手にも心を煩わせないスマートなマナーといえましょう。
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