II. 11. 出産祝い(3)…物品
出産祝いに現金ではなく物品を贈る際には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。もちろん、贈る側としては「心を込めてお品を選ぶ」こと、送られる側としては、「心をこめて頂いたことに喜ぶ」ことが、なによりのマナーといえましょう。ただし、モノによっては、「もう用意していた」、であるとか乳幼児の急成長で「すぐに着られなくなった」ということも生じえます。本節では、より一層喜んで頂くヒントを紹介しましょう。
物品についても、現金と同様の相場で贈り物を選んでください。贈り物として、赤ちゃんに使ってもらうものでは、衣類・靴が多いところでしょうか。着ているものなどは何かと汚しやすいのが赤ちゃんですから、替えは何枚あっても重宝するでしょう。ただし、生まれてすぐに必要となる衣類諸々は往々にして、すでにご両親が用意なさっているので、一般的には生後半年を経ってから着用できるものを選ぶと無難です。
また、幼児の成長は急激なものです。タオルケットや毛布などは、比較的に長期にわたって重宝してもらえるものです。タオルなどは、いつ何時でも使えるからよいですね。
また、食器やおもちゃなども人気のあるところです。ベビーカーを贈る方もいらっしゃるそうですが、親戚身内の方なら事前に確認をとってプレゼントするということもできましょうが、知人・友人の方が安易にチョイスすることは避けましょう。
一方、お母さんを慰労するという観点から贈り物をするというのもよいでしょう。宝飾品やブラウスなども喜ばれるところです。ただし、友人・知人の側からはあまり高価な贈り物をしてしまっては、【出産祝いのマナー】に反する、すなわち【内祝】・【御返し】の際に気苦労を掛けてしまいかねません。このようなときには、アルバムやフォトスタンドといったものなら、赤ちゃんの成長の思い出にもなりますので、うってつけですね。
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