II. 4. 新築祝い(1)...人を困らせないマナー




【新築祝い】とは、家を新しく建てた方をお祝いすることに違いありませんが、どのような契機を以てして、差し上げるのでしょうか。

実のところ、お祝いを差し上げようとする本人からアクションするものではないというのが、一般的なマナーとされています。

というのは、まずは新居のお披露目のためお客様を招待するという行事ありきの話だからです。そこでは、お酒やお食事が振舞われますので、その御返しもこめて、持参するのが【新築祝い】なのです。もちろん、新居の充実に役立ててもらおうという意味合いから、お祝いが差しだされることもありますが、往々にして、お披露目は、「荷物の整理がひと段落ついた」ところで開かれますので、必要以上に余計なものを押しつけることにもなり兼ねません。

どちらの意味合いにおいても、【現金】や【商品券】を差し上げるのが相手にとっても喜ばしいようです。実際、インターネット上でも、その様な声をしばしば目にするところです。
相場は概ね、
知人・友人...5,000 / 10,000円、
親戚・兄弟姉妹...最大50,000円(年齢や続柄を考慮して調整)
を考慮に入れておけばよいでしょう。御返しは、上記のとおり、おもてなしで済みますが、もしお祝いを頂いておきながら、来られなかった方には、半額程度の【内祝】を御返ししましょう。

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